千本ゑんま堂

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閻魔様は人間界を司る身近な仏さま。

    平安京の北限に建つ、閻魔様を祀る寺院

     子どものころ、嘘をつくたびに「閻魔様に舌を抜かれるよ」と叱られたものですが、その恐ろしい閻魔法王を本尊とするのがこちらの千本ゑんま堂。開基は、あの世とこの世を行き来する神通力をもっていたといわれる小野篁で、昼は宮中に、夜は閻魔法王に仕えたという伝説が残る傑物です。その小野篁が、かつて風葬地だった当地に祠を築き、閻魔法王像を安置して死者を弔ったのが起源といわれ、今でもこの風習がお盆に営まれる「お精霊迎え」として残っています。 また、ここ千本ゑんま堂は、京都三大念仏狂言のひとつに数えられる「ゑんま堂狂言」でも知られ、その様子は狩野永徳の筆になる「洛中洛外図屛風」にも描かれています。天国か地獄か、死者の送り先を決める役割を担うといわれる閻魔様は、宗旨・宗派を問わず、人生を悔い改めたいと強く願う者に手を差し伸べてくれる懐の深い仏様なのです。


    『婦人画報』2013年12月号別冊付録 「京都のお寺さん」掲載

    INFORMATION基本情報

    店名 千本ゑんま堂
    店名(ひらがな) せんぼんえんまどう
    住所 京都市上京区千本通芦山寺上ル閻魔前町34
    TEL 075-462-3332
    営業時間 開門時間/9時〜17時
    定休日
    予約
    URL
    コメント 拝観料/境内自由 昇殿参拝500円

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    COMMENTSコメント

    婦人画報編集部

    取材メモから

    本尊の閻魔法王像は高さ約2.4メートルの巨像で、左右に検事役といわれる司命、記録係の司録を従えます。当初の像は応仁の乱で焼失し、現在の閻魔法王像は1488年に仏師・定勢によって再現されたもの。

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