松尾大社

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本殿は「松尾造り」と呼ばれる特殊な両流造りで、重文。拝殿や回廊、楼門は江戸初期のもの。

    古代祭祀を伝える神の山。聖なる水は酒造りへ

     太古この地方の住民が、松尾山の神霊を祀って生活の守護神としたのが起源だといわれる「松尾大社」。のちに渡来系の秦氏が総氏神と仰ぎ、701(大宝元)年に社殿を造営したそうです。社殿の背後にある松尾山の頂上には、神の降臨した磐座が祀られ、古代の信仰形態を今に伝えています。秦氏が最新の酒造りの技術を伝えたとの伝承から、松尾大社は「酒造りの神様」として信仰を集めるようになりました。全国の酒造家は、松尾山から流れる霊水を「亀の井」から取水し、酒の元水として造り水に混ぜて用いるそうです。境内には、醸造安全と酒業繁栄を願う奉納樽が並べられ、その尊崇を、垣間見るようです。作庭家・重森三玲の手による「上古の庭」もぜひ見学したい一つ。庭の中央の巨石に、圧倒されるような力強さを感じます。重要文化財3体を含む21体のご神像を展示する神像館など見どころも多く、お酒好きには訪れてほしい神社です。


    『婦人画報』2012年2月号 別冊「京都の神社」掲載

    INFORMATION基本情報

    店名 松尾大社
    店名(ひらがな) まつおたいしゃ
    住所 京都府京都市西京区嵐山宮町3
    TEL 075-871-5016
    営業時間 参拝(開門)時間:5時〜18時(祈祷等受け付けは16時まで)
    定休日
    予約
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    コメント 毎年、山吹が咲く時期には「山吹まつり」が催される。

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    COMMENTSコメント

    婦人画報編集部

    取材メモから

    酒の神様の印象があまりに強いのですが、摂社・月読神社は、神功皇后ゆかりの安産信仰発祥の石「月延石」を祀り、安産祈願でも有名。なにより、洛西の総氏神として人々の諸願祈願の信仰を集めています。

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