喫茶マドラグ

    AREA :
    TAG :

    SHARE THIS SPOT

    
卵を4つ使った「コロナ」の「玉子サンド」630円。_張ると卵とバターの香りが口いっぱいに広がり、なんとも言えない幸せ感に満たされる。

    蘇った、あの名店の「玉子サンド」

    2012年2月惜しまれつつ幕を下ろした木屋町の洋食店「コロナ」。1945(昭和20)年の創業以来、厨房に立ち続けた店主・原 昌二さんは京都の名物といわれた料理人で、閉店時の年齢は96歳という高齢。オムライスやポークカツレツなど看板メニューも多く、なかでも「玉子サンド」はそ_れ目当てに行列ができることもしばしばという人気の味でした。その「コロナ」が店を閉じて数カ月後、「あの『玉子サンド』が復活した」というニュースが京都を駆け巡ります。元々、「コロナ」の「玉子サンド」のファンだった「喫茶マドラグ」の店主・山_三四郎さん。縁あって「コロナ」の店主から直接作り方を教えてもらう機会に恵まれ、「『コロナの玉子サンド』と名乗ってよし」というお墨付きをいただきました。厚焼き卵とその重みに負けない厚切り食パン、甘めでこくのあるデミグラスソース、マスタードやビネガーで辛さと酸味を加えたマヨネーズソースなど、見事に名店の味を再現したように思えたのですが……。じつは復活当初は、「コロナ」を知る客たちが訪れ「もっと柔らかかった」「もっと分厚かった」と口々に「コロナとは違う」ことを述べ立て「再現は難しい」と思い知らされたとか。「レシピ通り作ってもダメ。あの店でみんなが感じたことを少しでも再現することが思い出の味につながる」と感じた山_さん。客の声を頼りに「コロナ」のレシピに独自のアレンジを加えました。卵の量を減らし牛乳を加えることで軽さを出し、ふたをして蒸し焼きにしてふわふわ感をアップ。そしてついに思い出の味が蘇ったのです。「コロナ」の味を引き継ぎつつも進化を遂げた「玉子サンド」は、一度食べたら忘れられないなんとも懐かしい味わいです。


    『婦人画報』2013年8月号別冊「108人の京都人がすすめる、ほんとうは教えたくない京の「うまいもん」108軒」掲載

    INFORMATION基本情報

    店名 喫茶マドラグ
    店名(ひらがな) きっさ まどらぐ
    住所 京都市中京区押小路通西洞院東入ル北側
    TEL 075-744-0067
    営業時間 11時30分〜15時頃(売り切れまで) 18時〜21時(L.O.)
    定休日 日曜
    予約
    URL
    コメント

    MAP地図

    周辺のスポットを表示する 食べる・飲む: 食べる・飲む  泊まる: 泊まる  買う: 買う  観る・体験する: 観る・体験する

    COMMENTSコメント

    コンセプトグラマー代表取締役

    曽和裕次さん

    鉄板ナポリタンやカレーなど「玉子サンド」のほかに懐かしい昭和喫茶の味もおすすめです。

    RECOMMEND

    こちらもおすすめ