ぎおん 森庄

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谷崎が逗留した二間続きの「鶴の間」は、窓から東山の景色が楽しめる。愛用の火鉢も残されている。

    温かな雰囲気漂う文豪ゆかりの宿

     八坂の塔を望む下河原通りに、かつて文豪・谷崎潤一郎が「花の宿」と呼び、京都で花見に行った折の定宿にした旅館がありました。建物はしばらく空き家となっていましたが、これを父から受け継いだ森田安洋さん・香代子さん夫妻が、1年がかりで改修。平成23年に「ぎおん 森庄」の名で再び宿として復活させました。表玄関から内路地を通り、屋内へ。坪庭や奥庭を設けた築120年の数寄屋建築には、谷崎が使用した「鶴の間」やお茶室付きの「雪の間」など、ここで生まれた名作『細雪』の4姉妹の名前にちなんだ客室があり、1日3組限定で宿泊できます。「近くには清水寺や高台寺などの名所がありますし、ここを拠点にいろいろな京都を楽しんでいただけたら」と女将の香代子さん。居心地のよい風情ある空間で受ける家庭的なもてなしは、前の旅館時代の常連や文芸ファンをはじめ、幅広い層に好評。長期滞在する外国人観光客も少なくないそうです。


    『婦人画報』2013年12月号 「京都の宿」掲載

    INFORMATION基本情報

    店名 ぎおん 森庄
    店名(ひらがな) ぎおんもりしょう
    住所 京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル上弁天町435-6
    TEL 075-551-0622
    営業時間
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    予約
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    コメント 1泊朝食付き11,000円〜 ※2名以上で予約のこと。 IN 15時 OUT 10時  門限23時 全5室

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