有次

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両面使いの銅製おろし金。一枚の銅板から、ひとつひとつ職人が立てた鋭利な「目」は鋭く、食材の細胞を壊さずに食材の旨味をしっかり引き出す。また、おろす過程で余分な水分が出ないので、みずみずしいおろしあがりに。

    京の台所を支えるのは、職人の手仕事が追求する「用の美」

    国内外の一流の料理人からも支持され続けている老舗の庖丁屋「有次」。禁裏御用鍛冶であった創業以来、刃物づくり450年の伝統の技が冴える庖丁は50種400アイテムにものぼります。その最高の切れ味は、愛着をもって手入れすれば、使うほどに手になじみ、細くなるまでその質を保つのだとか。ほかにも銅鍋や卸し金など、職人の手仕事による一生ものにふさわしい料理道具を扱っています。料理やお菓子作りに欠かせない抜型は50種類以上もあり、細かなエッジまできれいに抜けると評判。職人がひとつひとつ目を立てた、両面使いの銅製おろし金や、確かな使い心地のゆきひら鍋があれば、料理の楽しみがさらに増します。

    撮影/高嶋克郎
    『婦人画報』2012年1月号「年末年始買い出しガイド」、2011年11月号『京都の老舗」でお誂えしませんか、2010年8月号「買いたい京都」掲載

    INFORMATION基本情報

    店名 有次
    店名(ひらがな) ありつぐ
    住所 京都府京都市中京区錦小路通御幸町西入ル鍛冶屋町219
    TEL 075‐221‐1091
    営業時間 9時〜17時30分
    定休日 無休
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    COMMENTSコメント

    婦人画報編集部

    取材メモから

    使い手を満足させる有次の道具。ひとつ買い求めればまたひとつと、増えていくほどに台所に立つのが楽しくなります。

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