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編集部おすすめの京都

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京都在住の写真家・中田 昭さんが厳選

撮りたくなる京紅葉

京都の風景を撮り続ける、写真家の中田 昭さんが思わずシャッターを切ってしまう感動の紅葉風景を教えていただきました。

 

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俗世を離れた隠れ里の趣を味わう 

寂光院  

京都の市街地から車で約1 時間、紅葉の名所でもある大原の里に、静かに佇む天台宗の尼寺。「紅葉は冬に向かう最後の彩り。建礼門院の物語と重ね合わせると見方も深まります」と中田さん。参道の両側の大木の紅葉、その後散り敷かれた風景は見事です。撮影は、朝または山里のしみじみとした雰囲気が漂う夕暮れがおすすめ。

2014年『きょうとあす』責任編集「京都 花と紅葉さんぽ」掲載 花写真/中田 昭 取材/大喜多明子  2016年11月04日掲載

寂光院

平家物語ゆかりの寺院で、かの時代へ思いを馳せて

 京都市街からバスに揺られること約1時間。大原の山里の風景に抱かれて、静かに佇む「寂光院」。聖徳太子によって創建された、天台宗の尼寺です。平家滅亡後、この地に隠遁して一門の菩提を弔う日々を送っていた平清盛の息女・建礼門院徳子。彼女のもとを訪れた後白河法皇に、平家の栄華と滅亡を語るストーリーは「平家物語」や能の「大原御幸」で知られ、今も境内で由縁の旧跡の数々を見ることができます。庭園は、汀の池、千年の姫小松、苔むした石、汀の桜など、平家物語当時の面影を残しています。本堂右の北庭園は、四方正面の池がある回遊式庭園。玉だれの泉水という滝を眺めながら、岩清水の流れる音へと耳を澄ませていると、日常を忘れタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。

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2014年『きょうとあす』責任編集「京都 花と紅葉さんぽ」掲載 2016年11月04日掲載

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