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編集部おすすめの京都

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京都人の美意識が詰まった京菓子

一度は味っておきたい!通好みの「京の老舗菓子司」7店

古都京都には社寺が多いこと、お茶が盛んであること、季節の行事や人との付き合いを大切にする土地柄から、歳月をこえて独特の菓子文化が育くまれてきました。四季の季節感を大切に、京都の伝統の祭礼や儀式によって磨かれてきた和菓子には、風雅で繊細な京都人の美意識が宿っています。風格ある店構えにちょっと敷居が高く感じられるかもしれませんが、礼をもってお訪ねすれば、驚くほど丁寧に対応くださいます。そんな完璧な対応にも老舗の真髄を感じずにはいられません。

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春の山(1個420円)。繊細なきんとんが、口の中でほどけるように溶けていく。

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【嘯月】作りたての味を守る、優雅で繊細な和菓子  

京都にあまたある上生菓子を扱うお店のなかでも、「きんとんならここ」というご贔屓が多いのが、紫野にある「嘯月」。
 
創業は1916(大正5)年。店名 は、「虎屋」で修業した初代にちなみ、虎が月に吼える様を表す言葉から名付けられたものです。茶道の家元の茶席にも用いられるこちらの上生菓子は、すべて前日までの予約制。「いちばんおいしい状態で食べていただきたい」との思いから、創業以来、商品の作り置きはせず、お客が引き取りに訪れる時間から逆算して、菓子づくりが行われています。
 
上生菓子にとって最も重要な餡は、備中産の小豆、白餡には白小豆と、選び抜いた素材を使用し、じっくり炊き上げます。きんとんづくりでは、通常より目の細かい「通し」という網目状の道具に餡を通し、これを特注の箸を使って丸めたつぶ餡に丁寧に付けていきます。出来上がった きんとんは、ため息が出るほど繊細で、芸術品ともいえる美しさ。季節の移ろいとともに変化する逸品を、目で舌で、じっくりと堪能しましょう。
 

2016年03月11日掲載

嘯月

作りたての味を守る、優雅で繊細な和菓子

 京都にあまたある上生菓子を扱うお店のなかでも、「きんとんならここ」というご贔屓が多いのが、紫野にある「嘯月」。創業は1916(大正5)年。店名は、「虎屋」で修業した初代にちなみ、虎が月に吼える様を表す言葉から名付けられたものです。茶道の家元の茶席にも用いられるこちらの上生菓子は、すべて前日までの予約制。「いちばんおいしい状態で食べていただきたい」との思いから、創業以来、商品の作り置きはせず、お客が引き取りに訪れる時間から逆算して、菓子づくりが行われています。上生菓子にとって最も重要な餡は、備中産の小豆、白餡には白小豆と、選び抜いた素材を使用し、じっくり炊き上げます。きんとんづくりでは、通常より目の細かい「通し」という網目状の道具に餡を通し、これを特注の箸を使って丸めたつぶ餡に丁寧に付けていきます。出来上がったきんとんは、ため息が出るほど繊細で、芸術品ともいえる美しさ。季節の移ろいとともに変化する逸品を、目で舌で、じっくりと堪能しましょう。

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2016年03月11日掲載

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