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編集部おすすめの京都

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「川床(かわどこ)」と「床(ゆか」の違いを知っていますか?

川床で愉しむ、京都「夏の美食」5選

京都の夏の風物詩、川床。5月ごろから9月ごろまでの間、鴨川、貴船などの川沿いに、料理店の座敷が設けられます。貴船など北エリアでは川の流れの近くにつくられる席を「川床(かわどこ)」といい、対して、街中の木屋町や先斗町などで高瀬川上に設けられる高い客席を「床(ゆか)」と呼んでいます。
 
市内から約1時間ほど離れた貴船は、街中に比べマイナス7~8度の避暑地。貴船の川床でいただけるのは、鮎や岩魚など川魚をメインにした会席料理です。水面ぎりぎりに張り出すようびしつらえられた川床は、居るだけで涼やか、山の景色も楽しみです。一方、先斗町や木屋町といった繁華街にある床では、老舗から新店まで数多く揃い、出される料理もバラエティ豊か。豊かな自然で涼を感じる貴船の「川床」、多彩な飲食店が軒を連ねる鴨川の「床」、京都の二大川床で、一度は行っておきたい名店をご紹介いたします。

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鱧の山椒焼きと、車海老の胡麻塩焼き。いずれも夏の献立。

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【たん熊本家】「味の芸術家」と呼ばれた初代の技を今に受け継ぐ  

「うちの料理は、自分では“もんもな料理”やと思てます。ここまで来るのには、長い時間がかかりましたが……」“もんも”とは、京都の言葉で飾り気がなく地味、という意味。謙遜と自負を込めて語る、「たん熊本家」の3代目主人栗栖熊三郎さんの言葉には、今は亡き初代が遺した「味の財産」への思いが宿ります。夏、「たん熊本家」では、鴨川に面した「床」が設けられます。爽やかな川風に吹かれ、瀬音を楽しみながらいただく料理は、また格別。冬の名物のまる鍋(すっぽん)を、あえて夏の時季にいただく、という「通人」も増えてきたそうです。

2016年06月29日掲載

たん熊本家

「味の芸術家」と呼ばれた初代の技を今に受け継ぐ

 「うちの料理は、自分では“もんもな料理”やと思てます。ここまで来るのには、長い時間がかかりましたが……」“もんも”とは、京都の言葉で飾り気がなく地味、という意味。謙遜と自負を込めて語る、「たん熊本家」の3代目主人栗栖熊三郎さんの言葉には、今は亡き初代が遺した「味の財産」への思いが宿ります。夏、「たん熊本家」では、鴨川に面した「床」が設けられます。爽やかな川風に吹かれ、瀬音を楽しみながらいただく料理は、また格別。冬の名物のまる鍋(すっぽん)を、あえて夏の時季にいただく、という「通人」も増えてきたそうです。

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2016年06月29日掲載

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