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【京都国立博物館特別展「流転1...

京都国立博物館

【京都国立博物館特別展「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」】
 
柿本人麻呂や小野小町など36人の優れた歌詠み人の姿を、和歌とともに描いた三十六歌仙絵の中でも、最高峰といわれる鎌倉時代の名品「佐竹本三十六歌仙絵」。二巻の絵巻物として伝わりながら、1919(大正8)年に一歌仙ずつ切断され、別々の所有者のもとに渡りました。それからちょうど100年、散り散りになった断簡が過去最大規模で集結、再会を果たすと話題の展覧会「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」が、京都国立博物館にてついに開幕しました。この展覧会では、歌仙絵に住吉大明神図を加えた佐竹本の37件のうち31件を展観(このうち30件は重要文化財)。歌の心を汲み取り、歌仙の表情を細やかに描いた佐竹本ならではの魅力はもちろん、それぞれの持ち主の趣向に応じた軸装も鑑賞することができます。大正時代、価値の高さゆえ単独で購入できる人がなく、海外流出の恐れもあったことから、当時「千利休以来の大茶人」と呼ばれた実業家益田鈍翁たちが、分割し共同購入したというこれらの作品を、流転のドラマとともに見つめる貴重な機会です。ほかに、国宝の「三十六人歌集」や様々な歌仙絵など、国宝・重要文化財も多数出品。展覧会の音声ガイドは、人気アニメ『ちはやふる』の声優・瀬戸麻沙美さん。会期は30日余、全国巡回なし、京都限定、これだけの規模で集結することはもうないかもしれないと言われるこの展覧会をどうぞお見逃しなく。会期中には彬子女王殿下の特別講演会(11月4日)をはじめ、研究員による記念講演会(10月19日、11月2日、11月16日)などの催しもあります。いずれも先着整理券制。
 
会期:開催中~11月24日(日) 
月曜休館(ただし10月14日と11月4日は開館、翌火曜休館) ※会期中、一部展示替えあり
時間:9時30分~18時 金・土曜は20時まで。最終入館は各閉館の30分前。
会場:京都国立博物館 平成知新館
入館料:一般1,600円
問合せ:京都国立博物館075-525-2473
 
◎詳しくはこちら
  
なお現在発売中の「婦人画報」2019年11月号でも、100年の時を経て再び集結する「三十六歌仙絵」について特集しています。
◆婦人画報11月号はこちら(試し読み付き)

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