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【京都dddギャラリー「本の縁...

本の縁側 矢萩多聞と本づくり

【京都dddギャラリー「本の縁側 矢萩多聞と本づくり」】
 
京都を拠点にユニークな本づくりを行う装丁家、矢萩多聞さん。中学で不登校となったことを機に南インドで暮らし、そこで描いたペン画により才能を見出され、初めての著書『インド・まるごと多聞典』をきっかけに本の仕事に携わるようになりました。そんな矢萩さんがこれまでにデザインした500冊を超える本を、すべて手にとって見ることができる展覧会「本の縁側 矢萩多聞と本づくり」が、6月19日まで、右京区の京都dddギャラリーで開催されています。矢萩さんにとって「本づくり」は、デザインの工程だけを指す言葉ではなく、製紙からデザイン、印刷、製本、販売に至るまで、関わる人々がバトンのように想いを託し、読者へ届けることを意味します。「本の縁側」というタイトルには、「本のまわりにはいつもにぎわいがあり、ちょこんと腰をおろせる場所がある」という言葉とともに、装丁とは読者の目をひくためだけのものでも芸術作品でもなく、「どんなに難しい学術書であっても、紙やインキが、いくばくかの居心地よさをもたらしてくれる。どんなにささいな本であっても、暗い時代の灯火になって、血の通う人間のあたたかさを照らしてくれる。どうかそういうものであってほしい、と祈るようにして、ぼくは本をつくってきた」という思いが込められています。今回は本のほか、装丁のラフ案も展示、デザインの工程を解説します。インドの出版社タラブックスとの仕事、自ら立ち上げたリトルプレスAmbooks、国内外の紙づくりの現場を訪ねる旅など、矢萩さんが行ってきたプロジェクトについても紹介。本の楽しみと、本の可能性に出会える展覧会です。
 
会期:開催中~2019年6月19日(水) 日曜・祝日休館 特別開館6月9日(日)
時間:11時~19時(土曜と特別開館日の6月9日は18時まで) 
会場:京都dddギャラリー 京都市右京区太秦上刑部町10
料金:入場無料
問合せ:京都dddギャラリー075-871-1480
 
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