京都ローカルフード

【10月・京都人のひとりごと】気取らない、飾らない味は、海外のお客様にも大好評! by辻徹さん

ほっとくつろげる普段着の味。仕事で海外へ行く機会が増えてから、地元の味がより恋しく感じるようになりました。外国のゲストを案内する時も、祇園のおばんざいの店「登希代」は定番です。高級な懐石だけでなく、僕らの根っこの味を知ってほしいから。やみつき必至のひと皿といえば、創業77年の「中華のサカイ」の冷麺。モッチリ太麺に、焼豚ときゅうり、刻みのりという潔さが旨いんです。そして、水がきれいな京都は、豆腐がやっぱり旨い。 「とようけ屋山本」は、大豆のコクと、まろやかさが絶品です。御年80歳近い会長が、早朝から商品開発に挑んでおられる姿も印象的。「僕ら若手もがんばらなあかん」と、元気が湧いてくる味でもあるんです。

『婦人画報』2016年10月号掲載 2016年08月29日掲載

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