盛夏の贈りもの

【8月・ひみつの京案内】京都の夏の贅は、料理好きの方に喜ばれます by 梶裕子さん

器好きの方は、みなさんお料理好き。遠方に住む陶芸家さん、お客さまへの夏のご挨拶には、お好きな器で楽しんでいただける「京の夏のごちそう」をお贈りしています。
 
盛夏に旬を迎える賀茂なすは、京都人も心待ちにする京野菜の代表格。緻密な果肉は柔らかでトロリと甘く、料理の主役になるほど。「京都八百一本館」では、田楽みそと柚子みそを添えてくれるため「料理の幅が広がる」と喜ばれます。
 
夏の食卓の定番、冷奴もおいしい京都の豆腐で味わっていただきたいもの。創業約180年の「賀茂とうふ 近喜」は、大豆本来の甘みを味わえる名店。贈る方に合わせ、お揚げや湯葉を組み合わせてお届けします。
 
暑さで食欲が落ちる季節、料亭「菊乃井」のにゅうめんもおすすめです。お湯を注ぐだけでさっと食べられるのはもちろん、上品なおだし、鯛や湯葉などの具材から京らしさを感じていただける点も気に入っています。

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「京あわせ」には、九条ねぎや出汁醬油など、豆腐をおいしく味わうための薬味も入っている。

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賀茂とうふ近喜の京あわせ  

1834(天保5)年創業。質のよい国産大豆にこだわる豆腐作りで、多くの料理人が贔屓にする豆腐店。贈答セット「京あわせ」は、おぼろ豆腐から大判のお揚げ、つまみ湯葉までが詰め込まれている。4,800円(税・送料込)。
 
■賀茂とうふ近喜
京都市下京区木屋町通松原上ル3丁目天王町142
Tel.075-352-3131
9時〜18時
無休(年末年始除く)
https://kamotofu.com/

2018年06月27日掲載

『婦人画報』2018年8月号掲載 2018年06月27日掲載

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