カウンターの名店

【6月・ひみつの京案内】カウンターの絶妙な距離感もおいしさの秘密です by 服部一正さん

割烹文化が根を下ろす京都では、和食店はもちろんのこと、フレンチやイタリアンもカウンター席という店が多い。目の前で魚をさばいたり、料理を盛りつけたりというライブ感のある調理も人気なのでしょう。2015年に開店し、今や予約が取りづらいといわれる「富小路 やま岸」もそんな一軒です。旬の京野菜や魚を目の前で造ったり焼いたり。丁寧な説明にも心癒やされます。
 
つかず離れずの距離を保ちながらも、客の好みやわがままにも応えてくれるのもカウンターならでは。ビストロなのに、量を加減してくれたり、好みの味を叶えてくれる「リヴ・ゴォシュ」は、フレンチの割烹料理店といってもいい細やかなサービスが魅力です。
 
もう一軒、店主が京都にいるときにしか開かない幻のワインバー「シュプスタンス」。注文したワインに合わせて出してくださる絶妙な相性のおつまみには、ほんとうに脱帽です。

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落ち着いた大人が集う空間で稀少な蔵出しワインが味わえる。

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シュプスタンス  

フランス在住のオーナーが、自ら生産者を訪ねて空輸で運んだ珠玉のワインをサーブ。チーズやからすみ、トリュフなどもすべてフランス産。グラスシャンパーニュ1、500円~、ワインボトル6、000円~。
 
■シュプスタンス
 

京都市東山区新門前通花見小路東入ル
Tel.非公開
20時~ 完全予約制 
予約は、@substance.kyoto
 

2018年05月01日掲載

『婦人画報』2018年6月号 2018年05月01日掲載

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