外国人へ贈るプチギフト

【2月・ひみつの京案内】海外の暮らしにも馴染む、京の洗練と美しい技。 by 梶川由紀さん

海外から訪れるアーティストや友人への手土産には、京都メイドの小さな手仕事を贈っています。和にこだわり過ぎることなく、先方の生活スタイルになじむシンプルなデザインを選ぶのが私流です。
 
なかでも、喜ばれることが多いのは、日本人になじみの深い竹を使った工芸品。創業120年の「公長齋小菅」のみやこ箸は、モダンな風合いと使いやすさが魅力です。また、天然の植物から色を染め出し、日本の自然の豊かな色彩を表現しているのが、江戸時代創業の「染司よしおか」。コースターや名刺入れはカラーバリエーションも豊富で贈る人をイメージしながら選ぶのも楽しい時間です。そして、世界で愛されているショコラを通して、日本の心を伝えることも。「マールブランシュ 加加阿365祇園店」では、歳時記に合わせて毎日異なる紋が描かれたショコラが販売されています。予約をすれば記念日を指定することも可能。
 
繊細な職人の手技、京の風土から生まれる品々が、日本での記憶を呼び起こす一助になると嬉しいです。

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名刺入れ、各2,500円。

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染司よしおか  

江戸後期から染織を手掛ける老舗。草木の花や実、貝などの自然素材を使い、はんなりとした日本古来の伝統色に染め上げる。新門前のショップにはストールやバッグなど多彩なアイテムが。名刺入れ、各2,500円。
 
■染司よしおか
京都市東山区西之町206-1
Tel.075-525-2580
10時~18時
不定休

2018年01月01日掲載

『婦人画報』2018年2月号掲載 2018年01月01日掲載

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