今週のだるまさん ~禅僧 松山大耕による現代的「禅語」解説~

日本最大級の禅寺の塔頭「妙心寺退蔵院」の副住職 松山大耕さんによる「禅語」解説。禅の教えや悟りの境地をあらわした「禅語」には、今日も明日も、心豊かに暮らすヒントが隠されています。毎週月曜日更新。

活潑潑地

[かっぱつぱっち]ぴちぴちとはねる魚のように、活き活きと元気いっぱいに生きていき...

一期一会

 [いちごいちえ]2016年も後半。人生一度きり。かけがえのない出会いを大切にし...

吾道一以貫之

 [わがどういつをもってこれをつらぬく]私の人生、ただ一つの道を歩みます。ひたす...

灰頭土面

 [かいとうどめん]灰まみれ、泥だらけになって働く。人が嫌がることも厭わず取り組...

主人公

 [しゅじんこう]物語のヒーローやヒロインではありません。いつも主体的な自分とい...

無功徳

 [むくどく]何事もご利益を求めてはいけません。 最近はマラソンブームで、全国各...

山花咲野鳥語  

 [さんかわらいやちょうかたる]山の花々は咲き誇り、野鳥がさえずっている。大自然...

冷暖自知

 [れいだんじち]実際にやってみないことには、何事もわかりません。触れて感じては...

行雲流水

 [こううんりゅうすい]雲が大空を行くように、水が流れるように。立ち止まらず、何...

不易流行

 [ふえきりゅうこう]松尾芭蕉が奥の細道の中で体得した概念。伝統や型といった不変...

掬水月在手 弄花香満衣

 [みずをきくすればつきてにあり  はなをろうすればこうえにみつ]唐の詩人于良史...

日日是好日

 [にちにちこれこうにち]中国・唐時代の雲門禅師のお言葉。晴れてよし。降ってよし...

眼横鼻直

  [がんのうびちょく]曹洞宗の開祖で福井県の永平寺を創建された道元禅師のお言葉...

壺中日月長

 [こちゅうじつげつながし]「壺中」は、壺の中の別天地、仏教では悟りの境地を示し...

且坐喫茶

 [しょざきっさ]「且(しばら)く坐して茶を喫せよ。」つまりは、ちょっと坐ってお...

終日行而未曾行 終日説而未曾説

 [しゅうじつぎょうじていまだかつてぎょうぜず しゅうじつといていまだかつてとか...

瞋拳不打笑面

 [しんけんしょうめんをたせず] 怒りにまかせて拳を振り上げても、無邪気な笑顔を...

一日不作 一日不食

 [いちじつなさざれば いちじつくらわず]百丈禅師の言葉。禅師は高齢になっても毎...

己事究明

 [こじきゅうめい]禅の修行の究極の目的。己とは何か、それを探究しつづけることこ...

空手來空手去

 [くうしゅにしてきたりくうしゅにしてさる]私たちは何も持たずに生まれ、何も持た...

停車坐愛楓林晩 霜葉紅於二月花

 [くるまをとどめてそぞろにあいす ふうりんのくれそうようはじげつのはなよりもく...

張公喫酒李公酔

  [ちょうこうさけをきっすればりこうよう]八っちゃんが酒を飲んだら熊さんが酔っ...

南北東西帰去来 夜深同看千岩雪

  [なんぼくとうざいかえりなんいざ よるふこうしておなじくみるせんがんのゆき]...

光陰可惜

[こういんおしむべし]時間はあっという間に過ぎていきます。今できることは今、かけ...

只箇一点無明焔 錬出人間大丈夫

[ただこのいってんむみょうのほのお ねりいだすにんげんのだいじょうぶ]人間にはど...

無事

 [ぶじ]道を究めた人はいかなる状況におかれようとも、あるがまま、造作なく物事に...

松樹千年翠 不入時人意

  [しょうじゅせんねんのみどり ときのひとのこころにいらず]松の緑は四季を通じ...

歩歩起清風

 [ほほせいふうおこる]さわやかな風に吹かれて、軽やかな心で歩む。「今」を生きれ...

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同

 [ねんねんさいさいはなあいにたり さいさいねんねんひとおなじからず]花は昨年と...

好雪片片不落別処

  [こうせつへんべん べっしょにおちず]なんと美しい雪なんだ。天地一杯に満ちて...

明歴々露堂々

 [めいれきれきろどうどう]一点の隠すところもない。仏法には秘密なし。すべて私た...

銀椀盛雪 明月蔵鷺

  [ぎんわんにゆきをもり めいげつにろをかくす] 輝くばかりの銀碗に純白無垢な...

無一物中無尽蔵 有花有月有楼台

 [むいちもつちゅう むじんぞう はなありつきあり ろうたいあり]心が空っぽだか...

独坐大雄峯

   [どくざだいゆうほう]今、ここにどっかり坐ってゆるがない。なんてすばらしい...

教外別傳 不立文字

  [きょうげべつでん ふりゅうもんじ]教理のほかに伝えるものがある。この世の真...

鶯逢春暖歌声滑 人遇時平笑臉開

 [うぐいすはしゅんだんにおうてかせいなめらかに ひとはじへいにおうてしょうけん...

一華開五葉 結果自然成

 [いっかごようをひらき けっかじねんになる]達磨大師が弟子に伝えた言葉。一輪の...

諸悪莫作 衆善奉行

 [しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう ]悪いことをしてはいけません。良いことをし...

莫妄想

 [まくもぞう]余計なことを考えず、きちんと今の自分を見つめましょう。 あのとき...

野火焼不尽 春風吹又生

  [やかやけどもつきず しゅんぷうふいてまたしょうず]野焼きのあとに、春風が吹...

拈華微笑

  [ねんげみしょう]ブッダが掲げた一輪の花を見て、一番弟子が瞬時に悟って微笑ん...

好事不如無

  [こうじなきにしかず] よいことがあれば、必ず悪いこともある。どちらもないの...

應無所住 而生基心

  [おうむしょうじゅう にしょうごしん] 心に住みかはありません。なのに、いつ...

山花開似錦 澗水湛如藍

   [さんかひらいてにしきににたり かんすいたたえてあいのごとし] 山に花が咲...

十字街頭破草鞋

   [じゅうじがいとうのはそうあい]街のど真ん中を破れた草履で歩く。道を究める...

鞍上無人 鞍下無馬

   [あんじょうひとなく あんかうまなし]鞍の上に人が乗っていないかの如く、鞍...

啐啄同時

  [そったくどうじ]親鳥は外から、雛は中からつついて卵の殻が割れます。時機を見...

渓声便是広長舌 山色豈非清浄身

  [けいせいすなわちこれこうちょうぜつ さんしょくあにしょうじょうしんにあらざ...

行住坐臥

  [ぎょうじゅうざか]起きてる時も、歩いているときも、坐っているときも、寝てい...

潜行蜜用 如愚如魯

  [せんこうみつゆう ぐのごとくろのごとし] 目立たぬように、こっそりと精進す...

十年帰不得 忘却来時道

  [じゅうねんかえることをえざれば らいじのみちをぼうきゃくす]十年もの間、修...

照顧脚下

  [しょうこきゃっか]あっちにふらふら、こっちにふらふら。他人のことばかり気に...

金屑雖貴 落眼成翳

  [きんせつたっとしといえどもまなこにおちてえいとなる]金のかけらは大変貴重な...

金屑雖貴 落眼成翳

  [きんせつたっとしといえどもまなこにおちてえいとなる]金のかけらは大変貴重な...

没縦跡

  [もっしょうせき]跡形をとどめない。こだわりもなく行きましょう。  修行中、...

説似一物即不中

  [せつじいちもつそくふちゅう]言ったそばから間違いだ。「言葉」はとても難しい...

龍吟雲起 虎嘯風生

   [りゅうぎんずればくもおこり とらうそぶけばかぜしょうず]龍が叫べば雲が巻...

人生不満百常懐千載憂

  [じんせいひゃくにみたず つねにせんざいのうれいをいだく]人生、百年も生きら...

安心立命

  [あんじんりゅうみょう]すべて仏様におまかせ。安心の究極はそこにあります。 ...

平常心是道

   [びょうじょうしんこれどう]自分の心に素直でありましょう。悲しいときは悲し...

心外無法 満目青山

   [しんげむほう まんもくせいざん]心のほかに法はありません。見るもの、聞く...

天上天下 唯我独尊

  [てんじょうてんげ ゆいがどくそん]この限りなく広がる宇宙の中で、今、かけが...